廃食油回収先とBDF使用状況

京都議定書に伴いCO2の削減を行わなければならない現在、省エネルギーは国民一人一人の問題ですので、BDFに対する需要は益々大きくなってきました。
そのため、NPO法人環境リサイクルサポートでは、省エネルギーと環境を考え、尚かつ大量のBDFを生産していくために、BDF生成装置の増設(消防法適用製造所)又、経済産業省の定める特定加工業者の認可取得施設、設置によってエネルギーの省エネ及び地産地消の循環型社会を築いて行きます。


平成21年度末までにバイオディーゼル燃料混和施設設置・5%混和軽油の販売を開始。平成23年度末までに日産3,000リットルのBDF製造・1000リットルを混和用とし20000リットルの混和軽油を製造販売

廃食用油回収方法
【回収先】
大手食品工場、大手スーパーチェーン、学校給食、大手お弁当チェーン、コンビニ、工場等の食堂。県内の自冶体とタイアップし一般家庭から回収。
【回収方法】
自社回収車にて定期的に回収を行う(ルート回収)。自社で回収することにより廃食用油の品質等を把握する事ができ、安定したバイオディーゼル燃料生成することが出来る。
バイオディーゼル燃料販売方法
【販売先】
前橋市等別紙資料に記載の市町村の公用車及び路線バス、特定の運送業者と契約し一括販売。
【納入方法】
弊社タンクローリーにて配達、若しくは、弊社給油所にて納品。
生成過程で排出される副産物の処理
【祖グリセリン・回収ペットボトル】
ボイラの補助燃料として、100%使用する。
【排 水】
マテリアルリサイクルにより工場内排水処理施設で排水を工場用水(洗浄水)として再用する。