朝日岳

ようこそ朝日他岳へ!

あさひだけ

   
  1. 標高 1945m
  2. 地図 茂倉山、水上(2.5万図)群馬県水上町。谷川岳の南東。
  3. 時間 約9時間
  4. コース 駐車場→白毛門→笠ヶ岳→烏帽子岳→朝日岳 (往復)

  5. 参考 「群馬の山歩き130選」(上毛新聞社発行)12ページ
  6. 登った日 6月14日(土)くもりのち晴れ20℃

  7. 水上インターチェンジから登山口まで13キロ(25分)。


登山口松の木沢の頭白毛門笠ヶ岳烏帽子岳朝日岳


田植えをすると、夜カエルがガァガァ鳴く。ガァガァ、谷川では木の上にカエルがいるのかと思ったら、セミの鳴き声だった。チョウチョもいた。ここの季節は進み具合が早いようだ。雪渓の雪で冷やしたビールがグイッとのどを刺すように通る。うまいんだなぁ。
谷川までいくのなら谷川岳に登らなくちゃと思っていたが、そうではないぞ。谷川岳を眺めるのならなんてったってこっち。谷川の山々や沢が一望できるチョーご機嫌なポジションだ。
夏場は十分な水を持っていこう。




◆登山口
登山口近く
の入り口は、初めての人には分かりにくい。私は、歩いている人に尋ねてそれと知った。ちょっと表示が見当たらなかった。土合橋の直前を右に曲がって駐車場に入る。この駐車場の奥を川の上流へ向かって歩いていくと、白毛門、朝日岳の入り口がある。

入り口のところに登山カードの提出用のポストがあるので必ず記入しようね。
<=ハイカラな白木のカード入れ。

◆松の木沢の頭
松の木沢の頭を振り返る
真中央(左写真)が松の木沢の頭。松の木沢の頭を通り過ぎて振り返った写真です。ここまで来るのにちょっといい汗をかく。
出来れば朝早いうちに歩き始めると6月中旬以降は快適じゃないかなぁ。私の登った日は午前中は曇り。午後のなってやっと晴れた。それでも、帰ってきて鏡を見ると随分日焼けしていた。日焼け止めも欲しいね。
<=松の木沢の頭を振り返って見る
◆松の木沢の頭までの登り
根がむき出しの急登
◆白毛門
白毛門
毛門までたどり着くと、ここで座ったまま寝ている人がいた。三脚の上にカメラがセットされ谷川岳にレンズが向いていた。シャッターチャンスを待って座り込んでいるのでしょう。いい写真が取れたかな?
ここに来る間にセミを見た。山の季節って下界と随分異なるね。

白砂山では早すぎたシャクナゲもここではすでに遅かった。

<=茂倉山方面を望む。

◆笠ヶ岳
笠ヶ岳
川岳は、白毛門かここからの眺めがすばらしい。
私の場合ここまで3時間20分かかった(登山口から白毛門まで2時間20分)。笠ヶ岳から、朝日岳までは約1時間。さほどのアップダウンはない。が、白毛門までの急登がこたえたら、ここでゆっくり遊んで引き返すのもいい。

<=谷川岳方面を望む。谷川岳

◆烏帽子岳
烏帽子岳
ヶ岳を烏帽子岳に向かって少し下ると非難小屋がある(写真の下の位置になる)。下りきってから烏帽子岳に向かって登り出す。ここまで来ると足も疲れが出てくる。しかし朝日岳まで約一時間だ。周りの景色を楽しみながら、ゆっくり,マイペースで登る。

<=笠ヶ岳から烏帽子岳方面を望む。

◆朝日岳
朝日岳直下
真の山のてっぺんが朝日岳。もうすぐだ。頂上に着くと途中の雪渓の雪で冷やしたビールで、谷川、奥利根を眺めながらまずは乾杯。

頂上をすこし下ると湿原がある。頂上にいた若者が一日でこの先、蓬峠−谷川岳と一周すると言っていた。
<=朝日岳を望む

高山植物も=>
◆岩の間に咲く高山植物
高山植物


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