妙義山

登山案内

上毛三山のひとつに数えられ、日本三大奇勝のひとつであり、
妙義荒船佐久高原国定公園内の中核をなす。
妙義山は写真向かって右から白雲山、金洞山、金鶏山の三峰からなり、
山容は非常に険しく、石門群、大砲岩等、奇岩、奇石が林立し
大自然の造形美は見事である
特に絶壁をおおう春の新緑、秋の紅葉は、まさに天下の名勝であり
一般道(お中道)は登山者で賑わう。

トップ

第一石門

金鶏山

金洞山

白雲山

妙義神社下より、赤く塗られた大鳥居をくぐり、石段を登って
いくと妙義神社参道となる。
本殿に向かつて右に行けぱ大の字への登山道だ。
大の字への迂回コ−スを行くと第一見晴らしに下りる。
本殿から左ヘ入ると、指導標が「石門、中之岳方面」とある。
鳥居から30分で大の字を通って下ってきた道を合わせ、
左にわずかに入った小ピ−クが第一見晴。
第一見晴からお中道に戻り、5分ほどで大黒ノ滝、
さらに小沢を渡つて進むと、第ニ見晴。第ニ見晴。
道はジグザグの登り下りを繰り返し、やがて雑木
林の中に休憩舎のあずま屋が現れる。
そこからしばらく行くと鉄階段で岩稜を登る場所に出合う。
登り切ると、まもなく大砲岩にたどりつく。(写真参照)
大砲岩からひと下りで第四石門をくぐる。(写真参照)
第1石門・第2石門を巡っても、神社下の駐車場
に出られる。石門巡りのコースでクサリ場が怖く
なった場合は、第2石門の手前で左に下る道を
とれば安全に下りられる。
            『山と渓谷社.群馬県の山より抜粋』

大砲岩

第四石門

日暮の景

<注意>表妙義縦断は上級者向け、それでも
年間に何回か事故が起きるので要注意!
装備・経験・体力が必要。