「片づけ上手は、生き方上手」
-たった1分で生き方が変わる!片づけの習慣-
平成24年2月22日(水) 場所:高崎市総合福祉センター たまごホール

いま話題の「かたづけ」
日本全国「かたづけ」を通じて経営改善や
自宅での掃除やかたづけをしてスッキリしたい人が続出しております。
そんな中で、テレビや新聞、雑誌などのメディアで大活躍しておられます、
日本初の「かたづけ士」である「小松易」さんをお招きして、
今回ご講演をいただきました。

実は、こうして小松易さんをお呼びしたのは2回目。
セミナーを受講するたびに「新しい学び」が得られるセミナーです。



TVや雑誌などでご活躍の方に
直接お会いしてお話をおうかがいできる機会というのは
やはり大きな「きっかけ」になることも多く、
終了後には、多数の方から「またぜひやって欲しい」
との言葉がけをいただくことができました。

さて、内容についてもお伝えしておきたいと思います。

○「なぜかたづけ士となったのか」
 こうして大活躍されている小松易さん。
そもそも、なぜこうした「かたづけ」の活動をはじめられたのか、
ということについてお話をいただきました。

「情報はたくさんあっても【一歩踏み出す】ことができない。
そういう人が世の中には多いと感じた。
だから私は、一歩踏み出せるような活動をしたい


曰く、「かたづけ」や「整理整頓」などについて
知識としてはそれこそ先んじてやっていらっしゃる方が
世の中にはたくさんいらっしゃる。そのどれも素晴らしい内容だけど
「じゃあそれを知ったらやることができるのか」
となると、止まってしまう。「先送り型」の生き方をしてしまう方がたくさんいる。
それをなんとかしたいと思ったのが活動のはじまり、とのことで。

まさにタイトルの通り
人生にかたをつける「かたづけ士」」なわけです。

さて、そんな「人生にかたをつけるかたづけセミナー」ですが、
少々、内容についても触れておきたいと思います。

「かたづけ」がうまくいかない、という人にとって
実はかたづけがうまくいく方法があります。
それは「整理」と「整頓」
よく聴く言葉ですが、みなさんはその違いがわかりますか。

「整理」とは、
「モノを捨てる」「手放す」「減らす」こと
「整頓」とは
「モノを使いやすいように置き場を決める」こと


「整理」に必要なのは
「勇気」と「決断」
「整頓」に必要なのは
「智恵」


この違いを把握してから「かたづけ」に取り組むと
それだけでまったく違った結果になります。

そして、多くの人は「捨てる」ことができないがために
かたづけが進まないのです。

「それはわかっているけども、
いざ目の前にすると「捨てられない」んですよね」


という方が非常に多い。
そのことも、実践されてきた小松易しさんは
おっしゃっていました。

では、そういう方はどうすれば「捨てる」ことができるのか。

その秘訣は、「自分の意思」にある。
モノを捨てられない人の多くは、
「可能かどうか」で判断している。

服であれば、「着られる」か「着られないか」
モノであれば「使える」か「使えないか」
そういう見方で見ると、たいていのものは
「使える」し「着られる」

だけど、よく見てほしい。
そう言いながら、押し入れの中に眠り続けている
モノや服などがどれだけあるのだろうか、と。

そうではなく、
「自分の意思」を判断基準にしてみる。
服であれば「着る」か「着ない」か
モノであれば「使う」か「使わない」か

そうすると、多くのモノや服が
「使わない」「着ない」として捨てることができる。

これができてはじめて、
次の「整頓」へとつながることができる。

・・・というようなお話が続くわけです。
まあ、全部をお話するわけにはいきませんし、
それこそ、興味がありましたら
次回以降のセミナーへの参加、または
小松易さんの著書をご覧いただけたらと思います。

こんな形で、かたづけの秘訣について、
たくさんの素晴らしいお話をいただくことができました。
改めて「感謝」ですね。

上毛新聞に当日の模様が掲載されました。
 上毛新聞 2012年2月26日(日) 14面


ぐんま経済新聞にも当日の模様が掲載されました。
 ぐんま経済新聞 2012年3月1日(木) 10面



総括

 私自身、小松易さんのセミナー受講は7回くらいになります。
「かたづけ」というのは奥が深く、
「できたつもり」になっていても、できていないことが多くあります。
受講するたびに、自分自身が一つずつ消化し、学びえたものを
実践しているのを確認できるとともに、
「次なる一歩」がまた自分の目の前に課題としてあらわれてくることを
確認しながら進めることができるのです。

受講されたみなさんからも、
「実践が大切。早速机のまわりを整理整頓しました」
といった声が聴こえてきております。

本当に、当日は大盛況のすばらしいセミナーとなりました。
すばらしいお話をいただきました「小松易」さん、ありがとうございました。
またご参加いただきましたみなさま、ありがとうございます。

また今後ともぜひ続けていきたいと思います。