進化

人類の進化

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群馬県立自然史博物館のチケットを買ってきれいなおねえさんが「いらっしゃいませ」と言ってくれた後、まず目にするのが人間の進化の歩み。ここは、現代人から過去にさかのぼって展示をしている。見ていく人のかなりの方が「これは展示が逆だね。」と言っている。見る人の中には逆と感じる人がいるんだね。あなたはどちらかな?見学者のこんな言葉に注意しながら見てまわるのも楽しい・・・。ちなみに、このコーナーは立ち止まって見る人が少ない。ところが、じっくり見てると新しい発見がある。わたしは、この10m位の距離を見るのに30分以上かけて見てみた。


現代人ずは、現代人。ラフなスタイルでもいいのじゃないかと思うが、スーツにアッタシュケースといういでたち。ゴルフスタイルでも、スキーのスタイルでもいいなあと思うが、生活という観点からとらえているのでしょう。ホモサピエンス ・およそ10万年前・第四紀更新世後期

原人の方「入館しようの」ページのトップにも出ていましたね。原人です。だれです?他人とは思えないなどと言っている人は。博物館内の売店でこの原人のミニチュア人形が売っていたら一つ欲しいなぁ。売れると思うんだけど。(館内の展示品のミニチュアを作って売るというアイデアがいいと思うんだけど・・)ホモエレクトス・170万年前・第四紀後新世はじめでした。

類人猿人猿。ここまで来ると少し人間の祖先という感じが実感として薄らいできますね。でもこの先もっと先祖をたどっていくと、ますます実感とは薄らいできますよ。ちょっと見ると、すでにしっぽが退化しているようですね。 プロコンスル・1800万年前・第3紀中新世。

ピレシアダピス長類 ここまで来るとねずみみたい。ピレシアダピス・第3紀暁新世から始新世・およそ5500万年前。以前見たNHKテレビの恐竜の番組ではちょうどこのような哺乳類が恐竜絶滅後も生き残っていたよ。
ハプトダスプトダス。古生代ベルム紀前期(およそ2億8000年前)両生類のような感じ。ここまで来ると学校で勉強した記憶もないし(私の場合)、とても我が同胞という気がしないね。




エウステノプテロンウステノプテロン 両生類の祖先に近い硬骨魚類。やだぁ。これって、ほんとに私達の親戚なのぉ。




単細胞細胞真核生物およそ18億年前。尺度が書いてないのでわからないけど、大きさとするとかなり小さいものと思われます。




リボソーム 始細胞膜これも細胞膜と書いてあるから実際はかなり小さいと思うよ。



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