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少し真っ直ぐ登ってから、今度は、斜面を斜めに登っていく。砂の上を歩くようで、歩きにくい。登りは、道の見当がつけずらいが、よく見ると目印が所々あるので、目で探しながら登る。
  耳元では、「ピュー、ピュー」と。風の音は、すでに秋だった。