物語山
ものがたりやま
  1. 標高 1019m
  2. 地図 荒船山(2.5万図)
  3. 時間 2時間30分
  4. コース 登山口←→林道終点←→コル ←→物語山
  5. 参考 「群馬の山歩き130選」(上毛新聞社発行)
  6. 登った日 3月23日(日)くもり14℃

地元の山という事で事前調査がいい加減だった。おかげで、登山口を間違え、登山コースを間違えるという始末。参考にならないかなぁ!

下仁田インター入り口を通過し、国道254を佐久市に約16km約30分向かうと道平ダム入り口が見える。ここを左折し、橋を渡りすぐに左に折れる。(直進してダムの方に行かないように)突き当たりを右に曲がり林道を進む。車は適当なところで降りるが、廃車のある場所に何台か停められる。ここから歩いて10分くらいで林道からそれて、登山口に入る。

<道平ダム入り口>

私はここでこの標識を見過ごし車で直進し林道終点近くまで行ってしまった。ここで下車。歩きはじめる。すると林道終点に。この林道終点から150メーターくらい植林地を歩くとコルに突き当たる。ここまで歩きで20分

<突き当たりがコルだ>

コルまできたところで道を左にとり、すぐ上の稜線まで登る。この間道を間違えたと感じ始める。ただ、赤テープが巻いてあったので行けるな!と判断して、登る事にした。 このコルから25分くらい歩いて、10分間のコーヒーブレイク。コンビニでもらったお湯でインスタントのコーヒーを飲む。低山のいいところはゆっくりと登れる事だね。この辺は、先週の日曜日に雪が降ったにもかかわらず雪がまったく残っていない。

<ちょっとコーヒーブレイク>

この山のいいところは終始なだらかな稜線をあるくこと。ただし、道は踏み後が比較的不明確でわかりやすくない。赤テープを頼りに潅木の中の道を探す。今の時期は落葉樹のため見通しがよいが春以降は葉が茂りまったく見通しの効かない道になるのだろう。不安な人は赤テープでしるしを残した方が無難だね。

<テープを頼りに・・・>


<ついたぞ!>
コーヒーブレイクから歩き出して20分で山頂に着く。見通しはよくない。それでも、西は開け、荒船山が特長のある山並みを見せていた。暑い日ならここで缶ビールを開けて水分補給だがこの時期はちょっと冷たすぎる。ザックからツナののり巻きを出してぱくつく。のり巻きを食べおわって出発。登りより下りの方が道を判断しずらい。2度ほど、立ち止まって考えた。約40分で分岐のコルにたどり着く。例の植林地帯を抜けてしばらく下ると登ってくる人が一人。「この道でいいんでしょうか?」顔に汗を浮かべて尋ねてきた。「いいんですよ!」と答える。十数分下って 車を停めた場所に到着。もう一台車が停めてあった。きっと、さっきの人の車だろう。 軽登山靴から運動靴に履き替えて林道を下る。いつくかカーブを曲がりながら下っていくと、物語山入り口の標識が・・・・・。あれれれっ。車で登ってくる時、見落としたのだ。すると、今の人も!「この道でいいんですよと言ってしまってまずかったなぁ」すみませんでした。途中に巣箱がいくつか。よく見ると西牧小と書いてある。地元の小学生が取り付けたようだ。そういえば、すべての巣箱が1メートル位の高さに取り付けてある。

<雑木林の中を>


デジタルカメラの電池が無くて道平ダム入り口まで来てから、電池を買いに戻る。間違えて、道平ダムの先の林道を歩いてしまう。と、へまばかり。(案内が不確かなのも事実)だからあえて、へまのまま書いてみました。
広葉樹の山のせいか花粉症の私でもでもOKでした。


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